se-lina’s BLOG

Lina KATAYOSE(se-lina)が実験や技術系のことなどをお送りします。

今年参加したPythonコミュニティと吉祥寺にPython勉強会を作ったこと

こんにちは!

今回は「今年参加したPythonコミュニティと吉祥寺にPython勉強会を作ったこと」をお話。PyLadies Japan Advent Calendar 2019に参加して12/18担当として投稿いたしました。

PyLadies Japan Advent Calendar 2019はこちら

adventar.org

私は、Python関連でいろいろなコミュニティやイベントに参加して楽しんでいます。Pythonの女性コミュニティPyladies Tokyo(パイレディース トーキョー)ではスタッフとして活動しプログラミングの勉強だけでなく運営側のことも知ったりと仕事以外でも勉強することが多く楽しいです。

PyLadies Tokyoのイベントページはこちら - connpass

直近のコミュニティ参加では、Python mini Hack-a-thon (PyHack)みんなのPython勉強会 (stapy)Raspberry pi もくもく会(raspimoku)に参加して自己研鑽しながら多くのPythonユーザーと触れて楽しみながら勉強しています。

また、みんなのPython勉強会ではハードの話題で11月13日のイベントでトークさせて頂く機会をいただき、準備大変でしたが良い経験になりました!

みんなのPython勉強会

みんなのPython勉強会にて

また今年は、コミュニティの参加だけでなく世界各地&日本各地のPyCon(Python Conference)に参加し、世界のメンバーと触れ合えたのも良い経験となりました。

2019年に参加したPyCon一覧
May / PyCon US inCleveland
May / PyCon Kyushu in Okinawa
June / PyCon Thailand
Sep / PyCon JP
Sep / PyCon TW

つまり、何を言いたいかと言うと、Pythonと言うカテゴリーで多くの人が集まり、複数のコミュニティができ仲間が増えるというすごさがあると感じています。

他の言語の集まりはあまり参加していないのですが、仕事の仲間とは別に一つの何かしらのカテゴリーで集まれることはすごいことだと感じました。

 

~吉祥寺でPython勉強会を作る話~

そんな中、私も何か自分ができる範囲で何かコミュニティを作りたいと思っており、@kiyotaman のご協力の元、地元の吉祥寺で勉強会を開くことになりました。会場は吉祥寺駅から近くの会社・Vuzzさんの場所をお借りし、WiFiや電源などの完備があり、勉強会にはもってこいの場所です。「都心部からやや離れた、吉祥寺でゆるくPythonを使った自習会やLT会な感じで考えています。」をモットーに、やんわりやることにしました。

実は半年前に吉祥寺でPythonの講師(フランチャイズ塾の講師、有料)をしていたのですが、有料であるため、前準備や講師としてのきちんとした時間を割くことに苦労してすぐに辞めてしまいました。しかし、気軽に教えたい&自分自身のルーチンとして勉強したいという気持ちからこの勉強会ができてとても嬉しいです。

10月に開始し、12月で3回目となり、いつも多くの人が集まり開始早々たくさんの方に来ていただいて&情報交換もできてとても楽しいです。

次回は2020年1月22日に予定していますので、もしお近くにお越しの際はぜひお越しください!(イベントサイトは後ほど公開します)

詳細はこちら↓

kichipy.connpass.com

イベントページ(connpass)の背景はオレンジ。その色はJR中央線のオレンジをイメージしています。

そんなこんなで、また来年も会社の経営もしっかり考えながら勉強しながらプログラミング+Python勉強を進めていきたいと思います。

PyCon Thailandで初の海外トーク

5月のPyCon Clevelandに続き、今年2回目の海外PyConに参加しました。

今回は参加だけでなく、トーク(40分)にも挑戦。

今後、PyConUSを始め海外カンファレンスにて英語トークをしたい&自身のプレゼンテーション力を上げたいという気持ちもあり、このたび初海外PyConを挑戦してみました。

初の海外カンファレンスに挑んだのはPyCon Thailand2019!

私自身タイも大好きで、とても良い国で始めることができて嬉しいです。

PyConThailand について

PyCon Thailandは、プログラミング言語Pythonに関するカンファレンスで、タイ・バンコクPython Communityのメンバーによって推進されているコミュニティの取り組みです。詳細は以下をご覧ください。

会期:2019年6月15,16日

会場:TrueDigitalPark

(PyCon Thailand2019 https://th.pycon.org/en/

th.pycon.org

 

TrueDigitalPark

TrueDigitalPark

会場の設備はとても整っていて使いやすくきれいでした。空間も開放的で、いつかこのようなオフィスで働きたいと思うほど。 

 

トーク内容と発表会場について

今まで、PyConJPでは2017,2018年に登壇経験がありましたが、その内容はRaspberryPiやドローンに関することでした。主にIoT関連の発表をして、得意なところもガジェット関連でしたが、今回は女性のPythonユーザーが活動しているPyLadiesの活動に関してトークをしました。

 

トークしたいと思ったきっかけ

・私がPyLadies Tokyoのスタッフをしている。

・アジアの女性Pythonistaと連携を深めたい。

・タイにはPyLadiesグループがないので広めたい。

 

の3点です。

タイでPyConが開催されて今年は2回目。

せっかくPythonのカンファレンスがあるから

PyLdaiesの存在を知ってほしい&一緒に活動したいという想いでトークを応募しました。

 

私はPyLadies Tokyoスタッフを始めて3年ほど活動しておりました。その中で大まかな流れがわかり、それらの経験を元に、今までの活動を写真などでまとめ発表をしました。

私自身、女性男性を分けることはあんまり好きではないですが、プログラミングが得意な女性、できる人、初心者の人、様々なスキルを持った人がいます。

その中でもやはり、エンジニア関連ではまだ男性が多く、グループに加わりたくても

レベルが高い人たちにはなかなかついていきにくいものです。

PyLadiesは女性主体で動き、これから始めるエンジニアを優しく助け合いながら

Python(&ITに関する知識)を勉強していけるような環境づくりをしているとトークをしました。

そこから学び、スキルアップし、様々なところで活動できる人をバックアップさせていきたい。

そのような気持ちも含め、PyLadiesの活動を話しました。

 

会場は写真のように登壇者が中央に居て、その周りに聴講者が座るというスタイルの会場。

スライドは登壇者の左右に対面で1枚ずつあるような会場です。

PyConThailand2019 会場

PyConThailand2019 トークの様子

PyConThailand2019 トークの様子

PyConThailand2019 トークの様子

PyConThailand2019 トークの様子


事前に会場は確認していたものの、このスタイルで話すのは初めてで、とても難しく感じました。

なんといってもスライドが対面で2枚あるのでスライド内の「ココ」を表現するのが難しかったです。

私は5年ほど前にタイでタイ語を勉強していた経緯もあり、自己紹介だけはタイ語で話したいと決めていました。タイ語はタイの友人にチェックしてもらい、自己紹介をタイ語で話しました。

その後、トーク内容は英語で話しました。

トークの予行演習(セルフチェック)は、当日の朝にホテルで行いました。

時間配分などもチェックはしていたものの、当日の会場ではディスプレイトラブルが発生し、トーク中に何度かディスプレイが消えてしまうという事態に。

それでも何とか、時間などを考え、予定通りに終了しました。

英語自体でトークするのも初めてなのですが、何とかやり切った感がありました。

また、質疑応答では、英語での質問もありましたが、うまく聞き取れない点もあり、この点は改善していきたいと思いました。

参加者の中には日本語を知っている方もいて、日本語でも質問をいただき、とても嬉しかったです。

 

スライド最後には、タイでも盛り上げていこうと声をかけ、トークの終了となりました。



トークの終了後は、興味を持ってくれた方と個別にお話をして、連絡先を交換し合いました。その方は近いうちに日本に来るらしいです。

まだまだ私自身のプレゼンテーション力の改善は必要なのですが、来年もPyConThailandでつながっていきたいと思っています。

やってみて感想

私のトークの順番は2日目の午後。(実際のスケジュール:https://th.pycon.org/en/schedule/)

カンファレンス終盤の方でもあり、緊張やスライド仕上げのため、他の人のトークを聞く心の余裕がありませんでした(笑)

そうではありましたが、日本からのメンバー(@takanory、@chie8842、@terapyon(LT))の活躍も見たかったので、みんなの活躍を見ながら自分のスライドも考えていました。

そして、いよいよ自分の番がやってきました。

始まってしまうとあっという間のように感じたと同時に疲れがどっと出てきました。

やってみて思ったのが、英語でトークすることの難しさ、そして、質疑応答の対応です。英語でのトークは事前に用意したものを読みあげますが、質疑応答は、その場で聞いて理解して答えるところがあり、そのところが自分自身弱かったと感じます。

かといって日本語が簡単ではないとも思います。発表者のトークも仕方・話し方で聞き取りやすさは変わりますし、スライドの作り方・見せ方で聴講者の受ける印象は異なります。

これらの経験を活かして、次もまた挑戦していきたいと思います。

スライドURL

PyLadies and the importance of community participation

www.slideshare.net

 

パーティー

 パーティーもこのように盛大に開催されまいした。

パーティー!

パーティー!

パーティー

パーティー!

パーティー

 

日本から行ったメンバー紹介

Takanori Suzuki (@takanory) | Twitter

ち (@chie8842) | Twitter

Manabu Terada@CMScom (@terapyon) | Twitter

事前にslackで連絡を取り合い、PyCon Thailandを楽しみました!

わいわい

わいわい

みんなの活躍!

みんなの活躍!

 

 

キーノートスピーカーのKatie McLaughlinさん(@glasnt)と記念撮影。

キーノートスピーカーのKatie McLaughlinさん(@glasnt)と記念撮影。

PyLadiesのTシャツでお揃いに撮っていただきました。

Katie McLaughlin ✨ (@glasnt) | Twitter さんのトークはとても明るく楽しくなるようなトークでした。

私もいつか、この人のように上手にトークできるようになりたいな。

 

 

PyCon2019 in Cleveland(US)参加レポート

PyCon 2019 in Cleveland, Ohio | May 1-9

感想レポート

PyConUSレポート

 みんなと行くと楽しいカンファレンス

PyCon2019日本メンバー集合写真

PyCon2019日本メンバー集合写真

はじめに

2019年5月2日から6日までアメリカ・クリーブランドで開催されるPythonカンファレンス(PyCon 2019 in Cleveland)に参加しました。

私は成田空港発シカゴ経由クリーブランド着の飛行機で向かいました。アメリカのPyCon参加は3回目ですが、みんなで参加したのは初めてです。1回目の参加は諸事情ですべての参加ができませんでしたが、2回目の参加で現地での友人ができ、参加することに楽しさを覚えました。そして、3回目は事前に行く仲間がいたのでさらに楽しかったです。カンファレンス自体の魅力もありますが、カンファレンスの後の食事や飲み会などがとても素敵。その日に思ったことを共有でき、次の日の参加スケジュールの準備もでき、良い機会になりました。友人が友人を呼び、さらに輪が広がる感じがしました。

目次:カンファレンスで参加したこと

 

以上の構成でレポートをまとめていきます。

 

                    

トークセッションの参加

たくさんの発表がありましたが、その中でドローンのトークに興味がありました。Ivan Lozanoさんの「Drone para identificar y rescatar personas en situaciones de catástrofes naturales」https://us.pycon.org/2019/schedule/presentation/339/

残念ながらその発表は英語ではなく、スペイン語でしたが、スライドを交えてのトークだったので、内容はなんとなくわかりました。簡単に言うと、自然災害の状況で人々を特定し、救助するために無人機についての話でした。ドローンのカメラでテンサーフローを使い、画像認識させる内容でした。私もドローンに搭載させたカメラで画像認識させたいと思ったことがあるので今後も気になる内容です。

                    

ポスターセッションのお手伝い

Python Boot Campコアスタッフの@takanoryさんがポスターセッションの展示に選ばれ、私も現地スタッフ経験があるので、アメリカでもお手伝いをさせて頂きました。やはり、アメリカ。説明や質問はすべて英語なので、英語でうまく説明しないといけません。事前に英語の勉強をしていたものの、実際の場になると言いたくても言えないことが多くありました。とは言え、皆さん優しいので、つたない英語でも理解して下さり、私自身も勉強になりました。また、このセッションを通じて有名な方や新たな知人も増えて、とても良い経験になったと思います。普段、日本にいると普通に接している人たちでしたが、アメリカで一つのことを成し遂げることで、更なる信頼関係が気づけたように感じました。

引き続き、このような経験を進めていきたいと思います。

PyConUSポスターセッション

PyConUSポスターセッション

@takanoryさんと@terapyonさん(PyConUSポスターセッション)

@takanoryさんと@terapyonさん

PyConUSポスターセッション

PyConUSポスターセッション

@catherinedevlinさん

@catherinedevlinさん

Catherine Devlin (@catherinedevlin) | Twitter

Guido van Rossumさんとポスターメンバー

Guido van Rossumさんとポスターメンバー

Guido van Rossum (@gvanrossum) | Twitter


 

                    

ワークショップに参加

先日、日本でMicrosoftのNina(𝙽𝚒𝚗𝚊 𝚉𝚊𝚔𝚑𝚊𝚛𝚎𝚗𝚔𝚘 💜🐍 (@nnja) | Twitter)さんとお会いしました。ピンクの髪の毛でとてもチャーミングな女性。
その方がMicrosoftブースでワークショップをしていると言うことで参加しました。ワークショップの内容はadafruitを使って、そのadafruitのLEDの光らせ方を変えると言うことです。そのコードはcircuit Pythonで書くと言うことで、Pythonのことを知っていれば簡単に書き直せるというものでした。とても楽しかったです。

Microsoft Workshop Session

Microsoft Workshop Session

Microsoft Workshop Session

Microsoft Workshop Session

Microsoft Workshop Session and adafruit member

Microsoft Workshop Session and adafruit member

                    

Pyladies Auctionに参加

これは、PyLadiesコミュニティをサポートするための楽しく楽しい方法だそうです。寄付されたオークション品はユーモアのあるもので、Pythonistaは欲しいものばかりです。ほとんどが寄付の目的で行われていますが、お金に余裕がないと負けてしまいます。私は入札できませんでした(笑)

いつか日本でも開催したいと思いました。

Pyladies Auction

Pyladies Auction

Pyladies Auction

@Addition_quince さんと撮影

Pyladies Auction

@Addition_quince さん

Pyladies Auction

Pyladies Auction

Pyladies Auction

Pyladies Auction

Pyladies Auction

Pyladies Auction



                    

5k Fun Runの参加

タイトル通り、5kmを楽しく走るイベント。いつかやってみたいと思っていたのですが、今年参加できました。

参加者は朝6時にカンファレンス会場近くの集合場所に集まり、スクールバスでEdgewater Parkに移動し、公園内でレースをします。Fun Run開催時はとても寒く、11℃くらいだったと思います。朝早く起きて、寒い中に何でこんなことするんだと自問自答しながらも、レース会場に向かっていました。十分な防寒対策などはなく、レギンスとPyladiesTシャツのみ。レース開催までガクガク震えながら待っていました。

レース参加者はどうやら、受付で参加チケットを渡してレースTシャツとゼッケンを渡されているようでしたが、私の英語理解不足で、Tシャツとゼッケンを交換できていなく、当日、スクールバスの中で交換をしました。そのスクールバスもアメリカ映画で見た黄色のスクールバス、初めて乗りました。

スクールバスに乗った

スクールバスに乗った

バスの中では、隣に座った方とお話しました。いろいろ話しているうちにレース会場に着き、簡単な準備運動をしていました。レース会場は簡易的なものかと思いきや、設備もしっかりとしていて驚きました。

そして、レースが始まりました。はじめ私は先頭集団に何とかついていきましたが、途中から急激なペースダウン。筋トレはしていたものの走る練習をしていなかったため、ぜんぜんダメでした。それでも自分自身のはせっかく来たのだから走り切れという気持ちが働き、走り切りました。

にしても疲れた!けど、走り切った!

結果、私の記録は34分34秒。女性の部で5位(9人中)、全体では48位(62人中)でした。

5kmレース自体も初めてだったので、自分なりには良いかな。と思っています。次回は23分を目指したい!

詳細はこちらをご覧ください→https://www.hermescleveland.com/roadracing/results/2019/PYCON.htm

 

5k Fun Runの参加

5k Fun Runの参加

5k Fun Runの参加

5k Fun Runの参加

 

                    

Sprintに参加すること

昨年の参加時には英語のできなさのために、参加することができませんでした。しかし、今年は新たなことのチャレンジすることをモットーに参加することで来ました。どれでもいいから、興味のあるものに参加すること。スプリントの日になって弱気な自分が現れましたが、それを振り切り、スプリントの部屋に飛び込みました。

今回私が参加したスプリントはCurcuit Pythonをしている部屋です。ここでは、adafruitを使ってLEDの光らせ方を変えるものです。adafruit関連の基盤もありワクワクしました。

また、ここの担当者とお話をして、テキストを日本語にするといったらとても喜んでいました。日本語化はこれからですが、アメリカメンバーと連携をしながら進めていきたいです。

日本での開催であれば、言葉の問題を抱えなくてすみますが、やはりアメリカだと言葉の壁がありますね。スプリントの参加者のほとんどは、気軽に質問していましたが、私は一つ一つがみんなの何倍も遅く、すべてを理解することができなかったように思います。しかし大事なのは挑戦し、一生懸命人と話すことです。私は一部、翻訳をしながら話しましたが、途中から相手が私の言おうとしていることを理解してくれて、とても嬉しかったです。

スプリントを出るころは大きなハグをして部屋を出ました。PyConで一番のハグだったと思います。

どんな時でも、心から人に接することが大事だなと思いました。確かに英語は不十分な今の私ですが、今後の自分のため、みんなのために英語の壁を壊すくらいの人になりたいな。と思置いました。それに加え、Pythonの技術などをもっと勉強して、日本のPythonコミュニティの活気が増えるようなこともしていきたいです。

 

Sprintに参加

Sprintに参加

Sprintに参加

Sprintに参加

adafruitたち!

adafruitたち!

adafruitたち!

adafruitたち!

                    

その他の写真

写真いろいろ載せます!

PyConJPの活動を報告(@terapyonさん)

PyConJPの活動を報告(@terapyonさん)

今回の戦利品!

今回の戦利品!

カンファレンスの後は近くで食事!ボリュームがすごいです。

カンファレンスの後は近くで食事!ボリュームがすごいです。

Pyladiesメンバーと記念撮影

Pyladiesメンバーと記念撮影

 

 

初日の食事会!ビールで乾杯

初日の食事会!ビールで乾杯

 

ラズパイゼロWをセットアップしてWindowsからVNCで入る方法。

PyLadies Advent Calendar 2018 - Adventar」に参加しています。

 

これからRasberry Pi Zero W(ラズパイゼロダブリュ)を始めたい方に役にたっていただければ。と思って、BLOGを書きました。

今、ラズパイは大きく分けて、

があります。
ざっくりいうと大きさが違います。通常のラズパイと言われるものがRaspberry Pi 3 (Model B)で、このラズパイでも名刺大くらいの大きさで手のひらに収まるサイズです。一方、Raspberry Pi Zeroは前述のラズパイをさらに小さくしたものです。名刺を半分にしたくらいのサイズです。こちらはWiFi有りと無しがあります。
その他、CPUなどの性能の違います。

今回は、そのうちの一つ、ラズパイゼロW(ダブリュ)を使ったセットアップを説明します!

Rasberry Pi Zero W

Rasberry Pi Zero W

Rasberry Pi Zero W

Rasberry Pi Zero W

購入場所

ラズパイゼロW単体だと接続ケーブルを探すのが大変なので、以下のようなセット商品を買うのがおすすめです。今回は、秋葉原にある「千石電商」で購入しました。

f:id:se-lina:20181212085127j:plain

Rasberry Pi Zero Wのセット



SDカードにOSを入れる

セット商品には、すでにOSが入っているものだったので今回このBLOG省きます。
もしOSをSDカードに入れる場合は、以下のサイトをご覧ください。

https://qiita.com/kanaisawa/items/4723f72a28084263ae1f

 

機器を接続する

ラズパイゼロWは、小さすぎるため、以下のように変換コネクターを使ってつなぎます。今回別に用意したものは、ディスプレイ、HDMIケーブル、マウス、キーボード、USBハブです。

Rasberry Pi Zero Wの接続

Rasberry Pi Zero Wの接続

Rasberry Pi Zero Wの接続(2)

Rasberry Pi Zero Wの接続(2)




電源を入れる(セットアップする)

画面の案内に従って、OSをインストールします。

Rasberry Pi Zero Wのセットアップ(OSインストール)

Rasberry Pi Zero Wのセットアップ(OSインストール)

WiFiにつなげる

OSデスクトップ画面右上のWiFiアイコンから、利用できるWiFiを選択しパスワードを入れましょう。まずは自宅のWiFiがおすすめです。

 

Rasberry Pi Zero WのWiFiアイコンの場所

Rasberry Pi Zero WのWiFiアイコンの場所

ラズパイゼロWのMACアドレスを調べる

今後、必要になる場合があるので、以下の方法で調べておくと良いです。
ラズパイのターミナルを起動して「ifconfig」と入れるだけです。
IPアドレスも調べられます。
Raspberry PiMACアドレスは、b8:27:ebから始まります)

Rasberry Pi Zero WのMacアドレス

Rasberry Pi Zero WのMacアドレス

VNCを設定しよう

まず、ラズパイゼロWの設定画面でVNCが有効になっているかを確認します。
設定画面に入り、VNCがOKになっているかを確認しましょう。
今回は、このラズパイゼロWをWindowsマシンで操作させたいので、ラズパイゼロWに標準インストールされているVNCサーバーを起動します。
そうすると、IPアドレスが表示されるのでメモしておきます。

Rasberry Pi Zero Wの設定画面に入るところ

Rasberry Pi Zero Wの設定画面に入るところ

Rasberry Pi Zero WのVNC設定

Rasberry Pi Zero WのVNC設定

ここにVNCアイコンが表示されます。

ここにVNCアイコンが表示されます。

Rasberry Pi Zero WのIPアドレスが表示されます。

Rasberry Pi Zero WのIPアドレスが表示されます。

Windows側の設定

WindowsマシンにVNC Viewerをインストールします。
WindowsマシンもラズパイゼロWと同じWiFiにつなげます。
(この時、別のWiFiにつなげてしまうと何も表示されません)

次に、VNC Viewerを立ち上げます。そうすると、IPを入れる場所が出ますので、そこに先ほどのラズパイゼロWのIPアドレスを入力します。
デフォルトでは、Usrnameは「pi」Passwordは「raspberry」です。
必要時に変更するのをお勧めします。

Windows側のVNCビューワの設定

Windows側のVNCビューワの設定

VNC Viewerでラズパイを操作してみる。

先ほど、ラズパイゼロWに直接つなげたディプレイと同じようにWindowsマシンでも画面を見ることができます。

VNCでつなげた時の画面

VNCでつなげた時の画面

お疲れ様でした!これで、設定は完了です!

いかがでしたでしょうか。

さらに、モバイルバッテリーで使ってみる

ここまでセットアップできたラズパイゼロWマシン、外で使ってみたいと思いませんか?
実はこの設定ができれば、後はディスプレイ、キーボード、マウスがなくてもこのラズパイを操作することができます!
まずはモバイルバッテリーにつなげて先ほどの要領でつなげればこの機器だけで動かすことができます!
事前に外でも使えるモバイルルータースマホテザリングで設定をしておくと便利です。

モバイルバッテリーでつなげてみよう

モバイルバッテリーでつなげてみよう

 

まとめ

詳細を省いた説明となってしまいましたが、つまづいたら、その項目を検索すると酢酸の解決方法がWEBにあります。いろいろとチャレンジしてみてください!
ラズパイは標準でPythonが使えるのでいいですよね!

 

もし、一人では不安という方でも、ラズパイのコミュニティがありますので行ってみてはいかがでしょうか。私も参加したことがある「Raspberry pi もくもく会」はおすすめですよ。

raspberry-pi-moku.connpass.com

 

今回は、「PyLadies Advent Calendar 2018」に参加しています!

adventar.org

PyConJP2018発表と参加のまとめ。

PyConJP2018参加のご報告。
2018年9月17,18日に参加。18日にカンファレンスにて発表しました!
場所は大田区産業プラザPiO。京急蒲田駅からすぐの会場です。

f:id:se-lina:20180929141750j:plain

f:id:se-lina:20180929142235j:plainPatronさんはこんなに大きく出るんですね。来年はPatronにしようかな。。。

さて、PyConJPの参加は今回で3回目。
今年は「ひろがるPython
1回目は知り合いが1人もいなかったですが、今ではいろんなコミュニティに参加したおかげで多くの友人・知人ができ楽しいカンファレンス参加となりました。

f:id:se-lina:20180929141545j:plain

f:id:se-lina:20180929142150j:plain

発表に関しては昨年に引き続き、ドローンのPython×ドローンの話をしました。
今回はPython、RapberryPi、AIY VoiceKit、ドローンのお話です。
タイトルは「Make a Drone using RaspberryPi and Google VoiceKit by Python
目的は簡単なPythonコードでドローンなどの機器を動かすこと。
細かな設定は今回はナシですが、電子工作+コーディングでモノが動く簡単な仕組みを発掘しています。
その中の一例です。

参加者は約900人。カンファレンスルームは6つに分かれ、その中の小展示ホールにて話をしました。
小展示ホールと言っても、会場は広く、例年通りかなり緊張しました。

私の発表はプレゼン資料だけでなく、実機を持ってきて、プレゼン中にドローンを動かす必要がありました。
実際、そのデモ用のデッキができたのは前日。
Pythonのコードの再調整し、発表用にローターが回るように改善しました。
ドローン(RaspberryPi) とPCはWiFiでつなげ、無線でコントロールしています。
実際は飛べるように無線でつなげていたのですが、
電流が足らない問題で大きなバッテリーを積んでしまいました。
(もっとハードの勉強しなければならない…)
そのため、固定しての実演です。

f:id:se-lina:20180929141610j:plain

Pyladiesメンバーとの交流!

f:id:se-lina:20180929141309j:plain

Python Boot Campのメンバーも集合して記念撮影


資料はこちらです。

www.slideshare.net

YouTUBEはこちらです。

www.youtube.com


9:57から開始されます~
(自分では恥ずかしくて見れないw)

 

PyConJPクロージングの時は、ドローンを飛ばしました。
皆さんの集合写真&動画も撮れてばっちり!

引き続き、Python×ドローンの技術を向上させていきたいです。

 

pycon.jp

Python mini hack-a-thon 第89回参加記録。

PyHack第89回に参加しました。
今回で11回目の参加です^^

f:id:se-lina:20180612032603j:plain

f:id:se-lina:20180612032620j:plain

6月9日開催のPyHackは女性の参加率が多く、初めて参加の方も数名おり、
その中では「いちばんやさしいPythonの教本」を読んで参加された方もいました。
本を読んで、コミュニティを探して、connpassで予約して参加。なんだかいい流れができていますね!
ランチ時間はご一緒することができて近況などを話すことができました。
みんな頑張っているようでいいですね!

PyHackに参加すると成果発表もできて、自分がやっているPython以外の豆知識も増えてとても勉強になります。

今回やったこと

  • PyCon USに行った記録をBLOGへまとめる
  • 現在進行中のPython作業
  • 楽しいランチ(ハンバーガー)
  • PyCon JPのcfp

前回「PyCon USに行くための準備(下調べ等)」をまとめました。
今回は、会場までの行き方、イベント開催時の内容、写真、Pyladies参加のことをまとめました。 

その他、進めているPython関連の作業を進めていました。
 

後は、ランチを食べながら近況などをお話ししました。

 

pyhack.connpass.com

次回「Python mini hack-a-thon」7月合宿があります。合宿は初めての参加です!
こちらも参加予定なのでとても楽しみです。

「PyCon 2018 in Cleveland」参加しました!

海外初のPython Conference参加!アメリカ合衆国オハイオ州クリーブランドに行ってきました!


アメリカのPyConは初めてで参加だけでもとても緊張しました。
本家サイトこちら

PyCon 2018 in Cleveland, Ohio | May 9-17

スケジュール

本家サイトから内容と予定を確認して、スケジュール問題ないか確認して申し込み&予定確定させて向かいました。
今回のルート、キャリアはデルタ航空

f:id:se-lina:20180609140812j:plain


🛫羽田空港ミネアポリスクリーブランド
と言うルートで向かいます。
他にもルートがあるようですが、デルタ航空だとこの便が良いようです。

カンファレンスのスケジュールは

f:id:se-lina:20180609120551p:plain

Talks and Events(May 11-13)がメインなのでその3日間が受けられる予定を組みました。

f:id:se-lina:20180609140839j:plain
f:id:se-lina:20180609140857j:plain私のスケジュールは
5/10-14の滞在。
参加者はやはり、Talk and Eventsだけの参加が多かったですね。

 

会場はこんなに広く、とてもエキサイティングでした。
参加人数は約3000人らしいです。(正確な数字確認中)

f:id:se-lina:20180609140843j:plain

メイン会場以外、トークセッションのブースはこんな感じです。

f:id:se-lina:20180609140908j:plain

他、トークセッションも参加しました。
そして、唯一の日本人発表があり、私も聴きに行きました。
上記の写真の発表者は日本人で「CuPy」について話されていました。
トーク終了後に挨拶をしました。
すごいですね。USなので当たり前ですが、すべて英語でセッションを行い、質疑応答も難なくこなしていてすごいと思いました。
<詳細はこちら>

Presentation: CuPy: A NumPy-compatible Library for GPU | PyCon 2018 in Cleveland, Ohio

 

さて、次の日も同じくトークセッションを聴きに行きました。
時差もあって、すべて英語で、頭がフル回転でかなり疲れた日々でしたが、大きな何かを得た感じがします!

Talk2日目の夜は
Pyladies Auction があり、参加しました。

PyLadies Auction | PyCon 2018 in Cleveland, Ohio


オークション品はいろんなものがあったようです。

料理もこのようなものが出され、この日の夜はこちらで楽しめました。

f:id:se-lina:20180609155458j:plain

f:id:se-lina:20180609155502j:plain

<動画>

youtu.be

今回、アジア圏の方とも仲良くなり、韓国・中国の参加者と知り合うことができてとても楽しいひとときでした。
皆さん、本当に活動的ですね。

 来年のPyCon日程

2019年は5月1日~9日クリーブランドの同じ場所(Huntington Convention Center)にて開催予定です。ゴールデンウィーク真っただ中なので、航空券高そうですが、お時間大丈夫であれば参加してみては?
私もまた参加したいです。

Pyladiesメンバーとの交流

私はPyladies Tokyoのスタッフ兼メンバーなのですが、今回はアメリカ含め多くに国のPyladiesメンバーがいました。今後は東京(日本)と世界を結べるような人になりたいですね。交流の写真を以下にまとめますね!

f:id:se-lina:20180609161727j:plain

f:id:se-lina:20180609161735j:plain

f:id:se-lina:20180609161739j:plain

f:id:se-lina:20180609161744j:plain

f:id:se-lina:20180609161722j:plain

写真 

f:id:se-lina:20180609140848j:plain

f:id:se-lina:20180609140853j:plain

 

f:id:se-lina:20180609140903j:plain

 

f:id:se-lina:20180609140913j:plain

f:id:se-lina:20180609140917j:plain

 

f:id:se-lina:20180609140928j:plain

f:id:se-lina:20180609162439j:plain

f:id:se-lina:20180609140932j:plain

f:id:se-lina:20180609140936j:plain

f:id:se-lina:20180609140940j:plain

f:id:se-lina:20180609140944j:plain

f:id:se-lina:20180609140948j:plain

f:id:se-lina:20180609140954j:plain